少し前に起こったポケモン初代のナゾ現象。
知識がないので仕組みもなんも分からないんだが、とにかくこれは事実。
確かに起こったことである。

そして、話さずに放置しておくと内容を忘れる危険があるので、
おおまかにおおまかに、とりあえず話しておいてしまおうということに相成った。

忘れる前に、話そう。

事件が起こったのは初代ポケモンの没テキストのページを書き直しているとき。
ライバルに話しかけられているシーンを撮影するために各地のライバルと戦っていたときだった。

サント・アンヌ号の中でのライバルとの戦い。
まずレベル19のピジョンを出してきます。

この画像を撮影するためのときの手持ちポケモンの先頭はゴーストでした。

レベルはそこそこ高かったのですぐに倒せるだろう、と
適当にA連打をしていたのですが・・・。

いつまで経っても、倒せない。
あ、あれ?もうとっくに倒せていていい頃合だと思ったんだが・・・??

画面を見たらこんな状態になっていました。

ピジョンの攻撃技はゴーストには一切通じず、
全てが効果がないようだ・・・になっていてこちらにダメージなし。

そしてこちらの攻撃は「いかり」でした。

どうしてゴーストが「いかり」などを覚えていたかというと、別の検証の名残です。



大昔に「ポケモンwiki」の「いかり」のページをだらだらと読んでいるときに、
最後の「備考」の部分に第一世代では 〜 ゴースとポケモン同士でいかりを出し合うとリセットするしかない
とあり、それを試してみたことがあったのです。

でもやってみたところ効果がない「いかり」は出したときは「いかり状態」にならなかったので、
ハマることはなかった・・・ということを、かつてサイトトップの日記にも書きました。
(そしてそのことは攻略ページにはなりませんでした)

そんな普段遊んでいるときは覚えさせない「いかり」ですが、
偶然その技を覚えさせていたのでこの現象を発見できました。

というわけで一度リセットしてからライバルと再戦。

まずゴーストが「いかり」をピジョンに使いますが、
威力が低くてピジョンを倒しきることはできませんでした。

そして次にピジョンの攻撃。
「すなかけ」を使われてこちらの命中率が下がってしまいました。

だがこちらは「いかり」状態なので「たたかう」や「どうぐ」などの
コマンドが表示されることはなく、強制的に次のターンも
「いかり」を出すことになってしまっています。

攻撃しかできないのに命中率を下げられるとは、大分不利な状況になってしまった・・・。

そして、なんと、200ターンもの間、攻撃が外れ続けました。

よく自分でも200ターンも経過させたと思うぜ・・・。(ピッタリ200ではなく、少なくとも200以上というイミです)

200ターン経過して1回だけ「いかり」が命中。
そのあと、また100ターン近く攻撃は外れ続けました。

で、あきらめそうになるごとにまた「いかり」が命中。
ピジョンを倒すのに1000ターン近くかかったのであった・・・。

いやー、「すなかけ」は強いね!初代の命中率の下がり幅ってそんなにすごかったんだ!
まさか、数百ターンもの間攻撃が外れ続けるとはね!!

いや、おかしいよな。

この現象に気づいたときのバトルは相手のピジョンはゴーストに有効な攻撃技を持っておらず、
こちらの「いかり」はほぼ当たらない状態になっておりほとんどハマり状態でした。

絶対に当たらない状態になってしまったのかと思いながらも当たるときは一応来たから、
200ターン攻撃し続けた甲斐があったといえばあるが・・・。

対戦相手を変更してみましたが同じでした。

一度でも「すなかけ」を食らうと「いかり」が
どんどん当たらなくなっていきます。

いきなり命中率1%以下になってしまうわけではなく、
ターンが経過するほど当たらなくなっていくという感じです。

例えば、1ターン目で「いかり」、相手は「すなかけ」。
2ターン目の「いかり」は当たることも多い。相手は「かぜおこし」。
3ターン目の「いかり」はあんまり当たらない。相手は「かぜおこし」。
4ターン目の「いかり」はほぼ当たらない。相手は「かぜおこし」。
5ターン目の「いかり」はもはや当たらない・・・という、非常に伝わりづらい現象です。

試しまくった感覚としては、一度でも「すなかけ」を食らうとターンが経過するに連れて
命中率が半分ずつになっているとかそれぐらいの下がり具合のような気がします。

「いかり」状態だと「すなかけ」の効果が倍増!というナゾ現象でした。
非常に伝わりづらい。

だが前の「きあいだめ」のミスよりも明らかに当たらないのでそれが救いです。
救い??

ピカチュウバージョンでは修正されているんだろうか?
と思って試してみましたが全く同じでした。

金銀では恐らく「いかり」の仕様がちょっと変わったから
こんなことにはならないと思う・・・たぶん。

というわけで一応結論。

「いかり」状態のときに「すなかけ」を食らうと、
ターンが経過するごとにどんどん命中率が下がる。


それと、

命中率が下がりきると100ターン以上に1回ほどしか
攻撃が当たらなくなってしまう。
つまりこちらが倒されない状況だと詰み気味になる。

という感じです。256回に1回とかだろうか・・・?

絶対に当たらない状態になるんだったら「詰む方法」として紹介できるんだけど、
A連打していたらいつかは当たるときが来るというのがなんとも中途半端だ・・・すみません。

文明の利器で一度「いかり」状態になったポケモンの技を全部消滅させるなどという
ありえないことをしてみましたが、もう「いかり」を覚えていない状態でも一度「いかり」状態になると
マジでそれだけを繰り出す兵器になってしまうということも分かりました。

「いかり」を覚えたポケモンを繰り出してくるトレーナーもいますが、
そのポケモンにこちらが「すなかけ」を使った場合も
全く同じことが起こりました。メタモン相手でも同じ。

一度「すなかけ」を当てればほぼ「いかり」は当たらなくなります。
これで勝ちは確定!攻略の役にはあまり立たない!

「いかり」をゲーム攻略中に使うことはあまりないとは思いますが、
「すなかけ」を持った相手に使うときには半ハマり状態に陥らないよう気をつけましょう。



◆後日追記◆

上の文章を書いてから1週間ぐらいでこんな情報を頂いてしまったぞ。

いかり状態のバグですが詳しい解説がありましたよ。
https://www.youtube.com/watch?v=NC5gbJeExbs

通常の技を出すときは技自身の命中率を読み込み、その時点の回避率補正から
真の命中率を計算しそのメモリ上に上書き保存しているらしいのですが、
いかり状態の場合は技を選ばないために、前のターンの真の命中率が読み込まれ
再び回避率補正がかかるので、繰り返されることで最終的に途方も無い命中率になるようです。

いかり状態というよりは技を選べない状態が鍵なので、
あばれるやはなびらのまいでも同様の現象が起こるみたいですね。


動画をちょっと見させてもらったんだけど英語だったので途中でギブアップしてしまいました。
技の名前すら分からない・・・。

と、希望が絶望の海に深く深く沈みかかっていたんですが、日本語で説明してくださったから意味が分かるぞ!!
「あばれる」や「はなびらのまい」も技を選択せずに攻撃するから同じことが起こっていたとは!

その二つだけならば命中率の計算は仕様か?意図的なことか?と思いそうになりますが、
「いかり」に関しては恐ろしいことになるのでミスよね、やっぱり・・・。

仕組みがわかってスッキリ、情報どうもありがとうございました!!
思い過ごしでも幻想でもなく、ちゃんと理由がある確かに起こる現象でよかった・・・!!



ところでそのページは「いかり」のバグの紹介ということになってしまっているんだが、
他の技でも起こっていた現象だったとは・・・。

しかし「あばれる」は数ターン、「いかり」は死ぬまでだし、これを発見したのが「いかり」でだったので
「いかりのバグ」のままにしておこうと思います。
この現象を「いかり」で起こすとほぼ詰み状態になるので事故で発生させないように気をつけましょう。

相手が命中率を下げたり回避率を上げたりする技を覚えているときは「いかり」を出さないのが一番!
いや、そもそも「いかり」を覚えさせないのが一番!

なんつー結論だ・・・。








2017年1月8日
















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